参考程度ですが、現在のレースシム環境です。
結婚してしばらくの間アパート暮らしだったので、3年間ほど休止期間がありました。一戸建てに引っ越したのでシム環境を再度構築しました。
できるだけ出費を押さえて環境を整えたつもりです。
PC本体
スペックは
CPU:intel i5 2500k
メモリー:8GB(メモリー不足気味なので追加予定) 2020.2メモリー16GB変更。
ヤフオク購入で3万位です。最近のPCは性能の伸びが鈍化してきているので、一昔前のものでも十分使用可能です。(消耗品の寿命関係や更なるスペックを求めたら新しい方が良いですが・・・)
買ってすぐにマザーボードが駄目になったので交換しました。最近は自作PCに価格的なメリットが減ってきましたが、壊れた時の対応のしやすさが自作PCのメリットになるかと思ってます。
グラフィックボード
グラフィックボードはもともとGTX760がついていたのですが、ちょっと役不足だったのでGTX1070Tiを購入。こちらも中古で3万位でした。
この頃のGPUはマイニングで使われているものが多く(1080や1080Tiなど。1600番台や2000番台は大丈夫かと)、中古市場では酷使されてるものが多いため、購入には注意が必要かと思います。
ディスプレイ
ASUS ゲーミングモニター 27インチ VG278Q
これまでは液晶テレビ3画面でしてましたが、応答速度が遅かったので、ディスプレイを変更。現在は1画面でプレイしています。
ゲーム全般にいえるかと思いますが、ディスプレイに関しては応答速度が大事です。PCディスプレイでは応答速度1ms(ミリセカンド)とかは当たり前かと思いますが、テレビに関しては応答速度が遅いものもあるので注意が必要です。
またリフレッシュレート144Hz対応モデルですと、画面の動きがより一層ヌルヌルになって気持ちいいです。ただし144Hzを維持しようと思うとそれだけPC性能が必要になってきます。
ハンコン
10年程前に購入したロジクールG25を使用しています。
G25はハンドル部分にボタンが少ないので自作で追加しています。(適当作りなので汚いですw)
FFBに関しては一昔前の感じが否めなく、新しいものに変えたらコンマ数秒は稼げそうとは思ってますが、年々高くなってきているので少し躊躇してしまいますねw
2020.3 スラストマスター T-GTに変更しました。
ペダル
revzalotという、アメリカ人作のペダルです。今はもう手に入らないですがブレーキペダルがロードセルなので、ブレーキの調整もしやすく使い続けています。
ちょっと埃が汚いですが、中央にあるのがロードセルです。荷重を電気信号に換えてるので、ペダルストロークでなくてペダル荷重でコントロールできるので非常にコントロールしやすいです。ストロークも自分好みに調整しているのでほとんどストロークしません。(分かりやすい例えで言うならバイクのフロントブレーキの様な感じです。初期だけストロークして後は踏む力で調整する感じにしています。)
コックピット
昔に3画面化した際にイレクターでフレームを作っています。SUSフレームなんかも興味はありましたが、加工性重視でイレクターで組みました。
シートは初期の頃のプレイシートを流用して使っています。
理想のプレイ環境
人によって色んな環境や制限などもあると思うので、コレといった正解はないかと思いますが、これまでの経験から自分の思っていることを簡潔にまとめてみましたので参考意見として見てもらえればと思います。
レースシムの環境に関してですが、年々新しいデバイスが増えて上を見たらいくらあってもキリがない状況になってきています。
速さを求めるのか臨場感を求めるのかでも選択するデバイスは変わってきます。
3画面にするかVRにするかというのも悩む所だと思います。
個人的にはVRだとボタンやキーボード操作が的確にできなくなりそうなので3画面方が良いかなと思っていますが、この辺は個人の感覚にもよる所だと思いますのでどちらが正解とかはないかと思います。最近では1画面のワイドディスプレイも出てきたので、そういったのも選択肢のひとつかと思います。
ただどちらにしろ描画の負荷は高くなるので良いGPUを入れるというのが重要です。
シート、ハンコンペダルは自分の体形に合わせて固定する事も、基本的ですが重要です。
ハンコンに関しては、ダイレクトドライブというベルトやギヤ等を介さないサーボモーター直結のハンコンが出てきています。非常に高価ですが評判も良い為、手が届くのであれば満足度の高い結果を得られると思います。
ペダルに関してはブレーキペダルがロードセル化されたものの方が、踏力を調整しやすいのでオススメです。
さらに上を目指すのであればシートごと動くモーションシミュレーターが出てきますが、この辺までいくと車が買えてしまう値段になってくるので、費用対効果として必要かどうかという所になってきます。
レースシム業界もまだまだ過渡期で、これからもどんどん進化していくと思いますので新しい情報は随時情報収集していく必要があると思いますが、あくまで趣味の方が大半だと思うので、楽しくやっていけたら良いなと思っています。