今回はお金の話しです。
レースシムに今までかかった費用を、整理の為にまとめてみたいと思います。(いくらかかったのか考えると少し怖いですが…)
レースシムといっても、たくさんある中の趣味の中のひとつです。
趣味としてやっていく場合にどのくらいかかるものなのか、参考にしてもらえたらと思います。
自分のレースシム環境としては中間位の環境かと思っています。(まだまだ豪華な環境の方もいれば、コストを抑えてプレイされている方もいます。)
rfactor1時代(2009~2015)
どこの時点から計算しようかと思ったのですが、とりあえずハンコンを買ってから計算していきたいと思います。
まず初めに本格的なハンコンを購入したきっかけがrfactorです。
それまではグランツーリスモシリーズをしておましたが、より一層リアルなレース環境を求めてrfactorを購入しました。
rfactorもデモ版をパッドでしてみたのですが、とても運転できるものではなかったのでハンコンとプレイシートを購入しました。
(現在も現役で使用しているものは赤線しておきます。)
・rfactor(2008年11月購入) 7,000円
・ハンコン G25 30,000円(シフトレバーは現在も使用中)
・プレイシート 35,000円
・PC 20万円(当初はPCゲームをしていたので途中で購入)
初期費用合計 271,000円
初期費用で購入した状態でプレイしていましたが、どうしても気になってくる部分に関してはその都度、追加変更などしていきました。
追加改造分
・G25ボタン追加改造 5,000円
・レブザロット(ロードセルペダル) 50,000円
・3画面化 40,000円(中古2枚)+30,000円(イレクターフレーム)
・グラフィックボード GTX660ti 30,000円
累計 426,000円
といった感じでレースシムにどっぷりはまりながら、環境を構築していきました。
立派に3画面環境になっていますが、この当時は応答速度とか気にせずにテレビを使っていたので課題が残っていた状態でした。
また、結婚という人生のイベントも重なってきて、住まいがアパートになったので一時的にレースシムから離れたのが2015年頃でした。
一時休止からの復帰(2019~2021)
一時休止していたレースシムですが、一戸建てを購入し、コックピットを置くスペースが確保できたので2019年からレースシムに復帰しました。
コックピットを置く場所って結構スペースをとるので場所を確保するのが、レースシムをする上での大きな課題かと思います。
復帰にあたり、以前の課題だった環境も改善しながら構築していきました。
復帰後からは家庭持ちとなったので、コストを抑える為、中古での購入が多くなっています。
今まで使用していたPCは写真や動画編集のメインPCとなっているので、シム用にサブPCを購入しました。
・PC(中古)30,000円
・GTX1070ti(中古) 30,000円
・SSD 5,000円
・追加メモリー(8GB) 5,000円
PC合計 70,000円
ディスプレイは今までは応答速度に課題があったのでASUSのゲーミングディスプレイ27インチに変更しました。
・27インチディスプレイ 30,000円
そして、グランツーリスモスポーツが国体種目になるという事で、興味本位でチャレンジする為にPS4とT-GTを購入しました。
・T-GT(中古) 60,000円
・PS4本体 32,000円
そして、やはり1画面では満足できずに3画面化といったかたちで、現在のコックピットの状況となっています。
・ディスプレイ(2枚、中古)40,000円
という訳で、以上がハードウェア関係の使用額となります。
復帰後だけでも232,000円かかっています。
当初からの費用と合わせると、658,000円となっています。
概算費用ですので、細かい修理や部品追加等、別途かかっている費用もあるのでもう少し費用が掛かっていると思います。
ソフトウェア
ここまでは、主にハードウェアでしたがもちろんソフトウェアも必要ですので、ざっくり計算していきます。
・rfactor
自分が初めてやり始めたレースシムです。各種MODがフリーだったので初期購入費用以外はお金がかかりませんでした。(金額は一番初めに折込済)
・rfactor2
rfactorの続編(?)です。1と比較するとタイヤモデルやシャーシモデルが一新され、さらにシム度がましたソフトです。
1と比較すると、コースや車種の有料MODが増えたので若干プレイコストが増えています。
ソフト本体 6,000円
ダウンロードコンテンツ 約10,000円
・グランツーリスモスポーツ
言わずとしれたレースゲームです。コンシューマー機向けソフトなので購入は比較的お手軽です。
ソフト 2,000円
・iRacing
そして、月額制のiRacingです。自分も2011年からプレイしていますが、当時はMOD導入ソフトが多く初期費用さえ払えば遊べるソフトが多かった中、月額制と合わせてコースや車も別途購入が必要という、高級タイトルであったという印象ですが、レーザー計測によるコースのクオリティや、オフィシャルからしか収録されない車種等、しっかりと管理されているので、イコールコンディションでバトルができるといった魅力があります。
基本ドル建てでの購入なので、時期によってレートが違うので計算が難しいですが、サブスクライブ費用、1年で1万円。車は1車種1,200円。コースは1コース1,500円で計算しています。(40種類以上持っていると20%割引や、シーズンを通して参加するとボーナスがもらえたりします。)
サブスクライブ費(2011~2013、2019~2011年) 10,000円×6年=60,000円
車 約30車種×1,200円=36,000円
コース 約60種×1,500円=90,000円
合計 186,000円
費用の方を改めてみてみると結構な金額が言っていますね・・・。iRacingを始めた当初に、ロードシリーズとオーバルシリーズを両方していたのでこんなにもかかっています。片方のシリーズだけなら半分くらいで済みますし、当時は有料だった車種も現在ではlegacy車種として、公式戦では使用されませんが、会員だと走れる車種もたくさんあるので、今から始められる方はそこまで費用が掛からないかと思います。
まとめ
かかった費用をまとめると
・ハードウェア関係 658,000円
・ソフトウェア関係 204,000円
合計 862,000円 となりました。
とういう訳で、約10年で862,000円という金額を使っていて、改めて見てみると結構使っているんだなといった印象ですw
ただ、費用に関してはレースゲームの延長ととるか、実車の練習としてとるかで印象が大きく変わってくるかと思います。
ゲーム視点から見ると、ゲーム機本体と画面、ソフトさえあればお手軽にゲームはできるのですが、レースシムとなると、ステアリングやらペダルやら3画面やらと仰々しい設備になってしまい、お手軽感はまったくないです。
しかし、実車視点から見ると、車もいらないし、サーキットの走行料や消耗品代(タイヤやオイル、ブレーキパッド等)が必要ないのでお手軽にできるといった点が魅力です。(走行会に一回行くだけで数万円要りますし、シムなら車を壊す心配もないですし。)実際に軽自動車1台も買えない金額ですし。
金額としては少し多いかもしれませんが、どっぷりはまれば長い間楽しめますし、全体で見れば月10,000円程度の費用ですので大人の趣味としては程よい感じではないでしょうか。
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